ヘッドライトの整備
定められた車検や、販売店で行っている定期点検以外にも、日常的にバイクに乗って使っている場合には、日ごろからバイクの点検を行っておく必要があります。
きちんと整備、メンテナンスを行っておくことで、予想もしなかったトラブルであったり、思わぬ事故を予防することができます。
また、いつもメンテナンスを行っておくことで、より長い間バイクに乗ることを楽しめるとえいえます。
日常点検の方法
走行をする前のちょっとした時間を利用して、バイクの点検を行う場合、どのように行うか点検の方法を簡単にご紹介いたします。
タイヤの空気圧や、ドライブチェーンにゆるみがないかどうか、そしてブレーキのレバーや、ペダルを踏んで、遊びが適切がどうか、きちんとブレーキがかかるかどうか、ブレーキ液の量は問題ないかを確認します。
ブレーキの遊びは、一度ブレーキレバーをしっかりと引いて、遊びの量が決まった範囲になっているかどうか、そして、ブレーキペダルも同様に、しっかりと手で押してみて、先の方の部分の遊びの量が決められた範囲になっているかを確認します。
また、エンジンの冷却水が漏れていないかどうか、ガソリンの量、漏れがないかどうかといった箇所を点検します。
その際にはガソリンタンクの周りに、キズや汚れ、サビなどがないか確認をするのも大切です。
ガソリンタンクは、知らず知らずのうちに汚れがたまっていく箇所です。
いつの間にかゴミがガソリンタンクの中に入り込んで沈んでしまうこともあります。
そしてサビは見落とすと、どんどん広がりトラブルの元ともなりますので、ガソリンタンクを取り出し、きれいに清掃をすることも心がけたいものです。
そして、方向指示器がきちんと点滅して作動するか、そして、ヘッドランプ・テールランプ、ブレーキランプなどが問題なく点くかどうかといった箇所も重要です。
ヘッドランプ・テールランプ・ブレーキランプの交換
バイクにとってヘッドライトは、夜間の間の走行に必要というだけではなく、走行をしている車両などに、自分自身の存在を知らせるという目的があります。
またテルランプは、後続する車にとって、どのくらい距離を取ればよいのかという目安となります。
そしてブレーキランプは、速度を落とす、もしくは停車をしていることを周りに示すという大切な役割をになっています。
特に、急ブレーキの時などは必要不可欠のものです。
もしも整備を怠って、ライトが点かないまま走行をしていると、危険というだけでなく、整備不良として交通違反となりますので気を付けましょう。
交換方法は、新しい電球を用意して、カバーをねじで外し、電球を取り換えるだけなので、とてもシンプルです。
もしもむつかしい場合には、販売店や専門店に依頼をしましょう。