バイク事故に巻き込まれたら
バイクに乗っていて事故に巻き込まれてしまったらどのようにするのがいいのでしょうか?
事故に遭遇してしまうと、誰もがあせりますが、出来るだけ落ち着くようにすることが肝要です。
気持が落ち着いて来たら、警察への届け出をしっかりとしておくようにすべきです。
いろいろな証拠を集めておくことが肝要です。
加害者が原則として警察に届ける義務をおっていますが、被害者の方から届けても全く問題ありません。
仮渡金の請求をする際に必要になってきますので、事故証明の交付はできるだけ早く確認しておくべきでしょう。
加害者の連絡先はしっかりと確認すべきです。
氏名年齢、連絡先に加えて、自動車保険に関する情報も把握すべきです。
加害者の車のナンバーも控えておくべきです。
自分の証言を立証してくれる、証人を確保しておくことも重要です。
証人の方の連絡先も同様に控えておくことが求められます。
事故の様子を記録しておく
事故の記憶は時間とともに薄れてしまうこともありますので、写真などに取って、その様子を記録しておくようにすべきです。
現場の様子などを自分のノートなどに記載しておいてもいいでしょう。
事故の様子の記録は賠償請求が終了するまでは保管すべきものです。
後遺症などの問題が出てきてしまうこともありますので、医師の診断書も用意すべきです。
事故証明は原則として事故が起きてから5年を経過すると作製してもらえなくなります。
忘れずに、作製をしてもらっておくことが肝要です。
警察に事故を届けていない場合には、事故証明は作製してもらうことはできなくなりますので、注意が必要です。
事故証明書は自動車安全運転センター、警察署、などに申請をすると作製してもらえます。
事故に巻き込まれないような工夫
被害者になってしまって、怪我をしてしまうと、体の不自由を奪われてしまうことになります。
加害者から誠意ある対応があったとしても、失われた体の不自由は簡単に戻すことはできない場合も考えられます。
最近のバイク用品は、ウエアなども丈夫に作られていますので、出来るだけ怪我をしにくいスタイルでバイクを乗る様にすることが肝要です。
ヘルメットなどもできるだけ丈夫な物を選んで、頭部損傷が起こらない様に留意すべきです。
安全運転を考える
被害者と同様に加害者も事故のトラブルで苦しむことになります。
それを防ぐことを考えるのであれば、常に安全運転を心がけなくてはなりません。
スピードの出し過ぎや、バイクのメンテナンスはしっかりと行いたいものです。
また、まさかの事故のために自賠責保険などの任意保険は忘れずにしっかり用意としておくことがとても重要です。
まさかの場合の備えはとても大事なことです。