大型トラック対策について
バイク中に注意すべき大型トラック由来の風はどのように対処すればいいのでしょうか?
また、大きな橋などを渡っている時の横風などもどのようにかわすのがいいのでしょうか?
上手く空気の流れを交わすことができればいいのですが、それができないと走行中にふらついてしまって、事故に巻き込まれてしまうこともあり得ます。
バイクの走行中の風については、フォーム、運転技術、そしてウエアによって対処するのがオススメです。
風が強くなってしまったら、体を伏せるようにすると横風でバイクが倒れてしまうことが無くなります。
体を伏せることをすると、重心が低くなりますので、安定感がアップします。
空気抵抗を小さくすることもできるので、風の影響を最低限にすることも可能です。
少し力を抜く
風が強くなってきたら、体の力を抜いて、通常の7割程度の力でバイクを運転するようにしてもいいでしょう。
3割の力は、温存しておいて、強い風をバイクが受けてしまった時に活用すべきです。
ハンドルなども全力で持つのではなくて、5割程度の力で持つようにすべきです。
冷静に対処するための心の余裕も併せて持っておくことも必要です。
横風が気になる時には、出来るだけ車線の真ん中を走行するようにすべきです。
あるいは、風上側を走行してみてもいいでしょう。
バイクのギアは1-2段おとして、おくことも忘れてはなりません。
駆動力をアップさせておけば、風などの影響を受けることもなくなることでしょう。
バイクの安定性を最優先にして、走行することが肝要です。
風の影響を受けにくいスタイルを
バイク用のウエア野畑ツキにも注意を払わなければなりません。
バイクウエアの袖や裾にばたつき防止用のアジャスターが付いている場合にはそれをしっかりと活用すべきです。
ウードが付いたウエアの場合には、風の強い日はそれを外してバイクに乗る様にするといいでしょう。
ちょっとした工夫で、風の影響を確実に減らすことができますので、安全運転を最優先に考えてみるべきです。
バイクの乗り方には慣れが必要
風の影響を受けないような重心の低いスタイルでの走行には慣れ必要ですので、普段から風が強い日の事を想定して練習しておくことがオススメです。
風をまともに受けてしまうと大きなトラブルになってしまうことがあり得るということは知っておくべきです。
慣れないうちには、風の強い間の走行は非常に危険であることを理解して、場合によってはバイクの走行を取りやめるくらいの慎重さも求められます。
バイクの運転スキルをアップさせることはすばらしいことですが、優先すべきは安全運転ですので、危険な思いをしてまで、バイクに乗る必要はないと考えておくといいでしょう。