バイクの荷物の積載方法
車とは違い、収納できるスペースが限られるのがバイクです。
ツーリングに出かける際、荷物をどうやって収納するか悩んでしまうこともあることでしょう。
とにかく積めれば良いという感じで荷物を積んでしまうと、安定性がなくなってしまったり、カッコが悪くなってしまったりしてしまいます。
そうならないためには、積載方法のコツを知っておくことが大切です。
荷物を乗せる場合は、大きなものから順番に積んでいくようにします。
大きなものから小さなものへと下から順番に積んでいくことで見栄えがスッキリしますし、重心も安定するので走行への影響が小さくなります。
バイクでソロキャンという人もいるかもしれませんが、キャンプ用品を積む場合には、安定性に加えて、他の荷物に与える衝撃も考えるようにします。
方法としては、クッションになりそうな柔らかめのものを下にして、それを土台にその上に硬めのものや壊れやすいものなどを載せていくようにします。
例えばキャンプ用のテントは素材が柔らかく耐久性に優れているので、クッション効果が高いです。
載せ終わったら、ベルトでしっかり固定しましょう。
ベルト固定が不十分だと荷物が落下し、事故などの原因になりかねません。
ベルトが緩んでいたり、破れがあるかどうかをチェックしたりすることも大切です。
おすすめのパッキングアイテム
便利なアイテムの一つが、収納に便利なシートバッグの活用です。
バッグに小物類をまとめて収納できますし、容量も選べるので物が多い場合にはとても重宝します。
シートバッグを選ぶ際は、防水性能が高いものを選ぶようにしましょう。
バッグに収納したアイテムや着替えが濡れてしまっては、ツーリングが台無しになってしまうこともあるからです。
荷物を固定する際にはベルトを使用しますが、このとき便利なのがロックストラップというアイテムです。
ロックストラップは先端がリング状になっているので、フックに引っ掛けて固定することが可能です。
長さも調整できるので、高めに荷物を積んだ場合でもしっかりと固定できるようになっています。
ベルトは耐久性に優れているので、ツーリングでベルトが切れてしまうといった心配はほぼないといっても大丈夫です。
荷物が複数ある場合には、ラグを被せてベルトで固定するという方法もあります。
ラグを被せると荷物をスマートに見せられるだけでなく、荷物を固定する際の安定性も向上します。
ラグを被せるだけでもイメージがかなり変わるので、ちょっと他の人とは違う積み方をしてみたい人にも向いています。
自分の好みに合ったカラーや柄のラグを選んでみるのも楽しいかもしれません。
収納方法を知っておくと、ツーリングの楽しみがさらにアップします。