富士山スカイラインを走ろう
富士山を見ると心が落ち着くという人は多いでしょう。
日本の象徴と言っても良い日本一の山である富士山は見栄えも美しく、日本人の心の故郷とも言われています。
そんな富士山を走る富士山スカイラインはライダーにとっては憧れです。
一度は走ってみたいと思うライダーが多いのも否めません。
特徴は急勾配のワインディングロード
富士山スカイラインの特徴は、急勾配のワインディングロードです。
登山区間はかなりの急勾配のワインディングロードになりますので、その走りはかなり注意しなくてはいけません。
富士宮市方面からのアクセスについて、ご紹介します。
国道139号の山宮交差点から入り、富士山の五合目まで行きましょう。
ここのカーブや急勾配は一区間だけで、それ以外は平たんな道なのでそれほど大変ではないです。
この辺りは長いのですが、急なカーブなどがないので比較的走りやすいかもしれません。
二合目から分岐点で分かれますと、登山区域に入ります。
この辺りになると、さすがに山道という感じで勾配が急になります。
カーブも続いて大変になりますが、このようなところが山道の特徴なので、しかたないでしょう。
こういったところは、ワインディングロードの走りのテクニックが必要です。
魅力は何といっても富士山
何と言いましても、山道で大変な走行ですが、周囲の景色や富士山の雄大な様子を見ながら走るのは最高にたのしいでしょう。
魅力は富士山の雄々しい姿を間近に見られることに、他ならないです。
目の前に富士山を眺めながら、ヘアピンカーブが連続になるコースもあります。
登って行くと、富士山の姿はだんだんと大きくなっていくので、魅力たっぷりです。
そして、そのコースの終点になりますと、富士山が本当に間近で見えます。
少々大変ですが、このようなコースに挑戦してみても良いでしょう。
腕が磨かれるのはもちろん、富士山と一体化したような気持ちになれるのが大きな魅力です。
ただし、無理をしない方が良いです。
腕に覚えありというレベルの人にしてください。
走行のポイントは安全運転
走行のポイントというと、やはり安全運転です。
あせらずに、ゆっくりめで走りましょう。
無理は禁物です。
何しろ、大自然に挑むのですから、それ相当の覚悟と無理しない程度に楽しむという気持ちが大事でしょう。
そして、夜になると気を付けたいのは。夜行性の動物の飛び出しです。
山ならではのことですが、なかなか怖いものなので気を付けましょう。
うっかりしたことになると、モチベーションが下がってしまうかもしれませんので、こういった万が一のことも考えて安全運転を心掛けて下さい。
ゆっくりめに走っていれば、万が一動物が飛び出してきても避けられます。